ZbornToyのパラメータは、幅広いコントロールを実現しつつ、その数を最小限にするようデザインされています。また効果適用後の仕上がりを左右するレンダーエンジンのパフォーマンス向上を目指しました。これは、ツールとして簡単に使用できるだけではなく、速くて流れるような使い心地で、楽しく遊んでもらえるような製品コンセプトに基づいています。
物体に陰影を持たせるシェーディングの行程は、サーフェス(物体の面)の美しさを維持したまま行えるよう、そのプロセスを劇的に単純化する独自の技術が加えられています。
例えば、サーフェスの光沢を設定するには、テクスチャを指定し、パラメータ値を調整するだけです。その質感は、要求されたプロセスの数学的で芸術的な考察に基づいて自動的に設定され、プラスチックや金属などから、特徴的な半透明なものまで、多くの素材を表現できます。更にその手軽な操作性にもこだわりました。
レンダリングは、ほぼリアルタムで処理されます。After Effectsのプレビュー機能を利用し、結果を確認しながらライティングやテクスチャを調整できます。例えば、解像度(800x800)のレンダリング時間は、1フレームにつき1〜3秒程度です。
最終的に出力する高画質のレンダリング結果は、屈折のプロジェクトとオーバーサンプリングオプションのどちらかを通して反映されます。
紹介するAfter Effects 7.0用のプロジェクトを参照頂ければ、ZbornToyの特性を即座に理解できると思います。各サンプルの元素材は、After Effectsに標準搭載されているエフェクトの「フラクタルノイズ」や「セルパターン」を使用したものです。これら素材に、ZbornToyを適用し、様々な方法でレンダリングしています。これらサンプルは、シンプルなものでありながら、創作意欲をかきたててくれるでしょう。
※プロジェクトファイルは上記サンプルムービーの下からダウンロード出来ます。