Magic Bullet Looks 2 とは
Magic Bullet Looks は、ビデオ映像を、映画のフィルムのような、高品質でこだわりのあるルックス(雰囲気)に変換するカラーグレーディングプラグインです。ハイエンドシステムで行うような高度なカラーコレクションが、After Effects や Final Cut Pro といったあなたのデスクトップで実現します。
Aカメラ、レンズ、フィルタなどの視覚効果は、搭載する44の "Looks Tools" がエミュレートします。このツールを自由に組み合わせて、ビデオのカラーや質感など、映像の見た目を総合的にコントロール。様々なシチュエーションに合った画調を作成し、ストーリーを引き立てる画作りを強力にバックアップします。
Looks 2 は、Looks 1の基本操作を踏襲しながら、更により洗練されたインターフェース、ツール、プリセットへと進化しました。
バージョン2では、新たにレンズディストーション、スキン補正、Colorista U グレーディング、スマートスコープ分析、LooksBuilder からのビデオアウトプレビューなど、多数の機能が追加されています。撮影時のレンズ効果やフィルタ効果から、カラーコレクション/色補正、フィルム効果、フィルムの現像処理、ポストプロダクションの高価なフィニッシングシステムで作成されるカラーリング効果まで、僅か1クリックで表現できてしまうパワフルなイメージングツール、それが Magic Bullet Looks です。
Magic Bullet Looks 2 使用例/サンプルプロジェクト配布
サンプルプロジェクト配布中!
映像クリエイターのKerry Murphy氏に、Magic Bullet Looks 2 を使用した作例を制作頂きました。 この作例のAfter Effectsプロジェクト(CS5以降対応)を、プラグインのサンプルプロジェクトとして配布致します。
正規版、またはデモ版と合わせ、製品の使用方法の確認用としてご利用ください。
Magic Bullet Looks 2 サンプルプロジェクト(16MB)
使用プラグイン:Magic Bullet Looks 2、Knoll Light Factory
※配布する本サンプルプロジェクトは、製品の使用時の参考としてご利用頂けます。複製、及び転用、販売、公開、譲渡などはできません。
Magic Bullet Looks 2 基本操作(英語音声)
Looks 2ではレンズの歪みを補正できるレンズディストーションやスキン補正のCosmoなど多数の機能が追加されました。
Magic Bullet Looks 2 操作画面
直感的なカラーグレーディングの操作を実現させるのが、洗練されたその独自ユーザーインターフェイスです。
Magic Bullet Looks は、独立したアプリケーション LooksBuilder でカラーグレーディングの全てのコントロールが行えます。Quick Drawers によって、通常は隠れている基本ツールや、プリセットのパレットを、必要な時のみ素早く呼び出すことができます。そのため、操作画面は無駄なスペースがな く、操作は完全に視覚的に行えます。各設定はパラメーターの数値から詰めていくことも可能です。
■ 100種類以上のプリセットを搭載する Look Theater
Looks ライブラリ 最大の魅力は、用意した画像に複数のプリセットを適用したサンプルイメージを、一挙に同時閲覧、比較できることです。各プリセットは、複数の Looks Tools から構成されています。
気に入ったプリセットは、たった1クリックで適用できるだけでなく、複製してより好みの数値にカスタマイズすることも可能です。
更に Looks Tools を自由に組み合わせ、一から作成した自分だけのオリジナルの設定をプリセットとして保存できます。
■ カメラ、レンズ、フィルタなどを司る Looks Tools
露出、トーンカーブ、彩度、ディフュージョンなど一般的な設定から独自のツールまで 44 種類の Looks Tools コントローラーが搭載されています。
これらツールを使って、撮影からポスプロまでの様々な映像効果をエミュレート。撮影技法や化学処理など、これまで撮影や現像時に要した行程も、After Effects や Final Cut Pro など主要なアプリケーションで一括して行えます。
プレビューから最終マスタの編集まで、その操作感は、初心者から上級のカラリスタまで全てのアーティストを満足させるでしょう。
Magic Bullet Looks 2 新機能:新規搭載された6つの Looks Tools
【Lens Distortion】(レンズディストーション)
【Haze/Flare】(ヘイズ/フレア)
【Colorista 3-Way】(カラリスタ スリーウェイ)
【Cosmo】(コズモ/ノイズ除去、肌の補正)
【Ranged HSL】(レンジ/範囲付きHSL)
【Pop】(ポップ)
Magic Bullet Looks 2 新機能:その他
ビデオアウトプレビュー(Video Mirroring)
LooksBuilder 上でのビデオアウト(Video Out)プレビューを実現。Video Out デバイスでインタラクティブなシングルフレームプレビューが可能になりました。ホストアプリケーションに戻ることなく、設定を変更するごとにモニタでルッ クスのイメージを確認することができます。
Macintosh と Windows で、AJAとBlack Magic カードからのダイレクトな出力に対応。QuickTime Video Out は、Mac のどのカードでも対応します。ビデオアウトプレビューの設定は、Magic Bullet LooksBuilder のプリファレンスにて行えます。
スマートスコープ分析(Scopes)
スコープ分析には、イメージ内のカラーの歪みを解析する新しい4つのスコープが加わりました。
・ Hue/Saturation(色相/彩度)
・ Hue/Lightness(色相/明度)
・ Memory Colors(メモリカラー)
・ Skin Scope(スキンスコープ)
8K ビデオの対応
Looks 2は、バックグラウンド処理によって、より大きなフォーマットのレンダリングを高速で行えるよう性能が向上しました。Looks 2 は、SD、HD、2K、4Kのイメージを標準のハードウェアで、また 8K x 8Kピクセルまでを NVIDIA GPUで処理できます。GPUレンダリングのためにビデオRAMが不足した場合はCPUスイッチを使用して、レンダリングのスピードを向上させることも可 能です。
Magic Bullet Looks 2 使用例(After Effects)
1)ムービーに、エフェクトメニューの Magic Bullet Looks>Looks を適用します。続いて、エフェクトパレット の"Edit"をクリックしてください。
2)"LooksBuilder"が起動します。左側の"Looks"にカーソルを合わせると、プリセットのパレット "Looks ウインドウ"が開きます。
3)"Looks ウインドウ"に各プリセットを適用した時の、サムネール画像が一覧表示されます。好みのプリセットを一つを選び、クリックして適用します。
4)適用したプリセットの効果がプレビュー画面に表示されます。プリセットを構成する各Toolと設定値が含まれます。左下の"Finished"をクリックします。
5)ホストアプリケーションに戻ります。各パラメータを調整する場合は、再度"Edit"をクリックして、"LooksBuilder"を起動します。
Magic Bullet Looks 2 収録プリセット
Looks には、プロフェッショナルにデザインされた100以上のプリセットライブラリが収録されます。
Looks 2 では、Looks 1 のプリセットがリデザインニングされ、より使い勝手がよいシチュエーションごとにカテゴライズし直されました。
Looks 1で作成したプリセットは、Looks 2で使用することが可能。更にプリセットは、After Effects や Final Cut Pro など異なるホストアプリケーションで共有できます。Looks の姉妹品である Photoshop 用プラグイン Magic Bullet PhotoLooks で開くことも可能です。
これらプリセットは、1クリックでそのまま使用してもよし。インスピレーションを得たり、より絵作りにこだわりたい場合に、ルックス作りの取りかかりとして使用するのも便利です。
Basic
Cinematic
Classic Music Video
Classic Popular TV
Classic Stock Emulation
Diffusion and Light
Monochromatic
People
Stylized
グラフィックスカードの推奨について
Looks 2 は、グラフィックスカードを使用した場合、CPUに比べレンダリング処理が早くなります。Looks 2は、広範囲にわたるグラフィックスカードに対応しています。
NVIDIAのグラフィックスカードでは、6600以上のモデル、もしくは QuadroFX 1300以上に対応しています。モデルナンバーがこれ以上大きく128MBのRAMを搭載している場合、Looks は動作します。HDイメージを扱う場合、最低でも256MBのRAMを搭載したビデオカードをご利用ください。全ての場合において、グラフィックスカード には最新のビデオドライバを使用することを推奨します。
ATIのグラフィックスカードでは、ATI 9600 XT以上のモデル、及びX700からのXシリーズを推奨します。モデルナンバーがこれ以上大きくて最低でも128MBのRAMを搭載しているグラフィック スカードの場合はLooks をCPUのみの場合より良い性能で動かすことができます。
使用するコンピューターのグラフィックスカードが Looks 2の最低限のスペックに見合っていない場合、Looks 2はCPUレンダリングに切り替わります。
※注意:全てのメディアは32ビットで処理されます。ATIおよびNVIDIAの、より新しいカードでは最低320MBのRAMを推奨します。2Kの映像プロジェクトでは、512MB以上のRAMがグラフィックスカードに搭載されていることを推奨します。
レンダリングについて
Looks プラグインでは、レンダリングによりカラー補正が完了した出力結果が生成されることを必要とします。Final Cut Pro や Premier Pro のようなホストアプリケーションでは、ダイナミックプレイバック機能のあるリアルタイムカラー補正エフェクトとして Looks を使用できます。Apple Motion や Adobe After Effects のようなアプリケーションでは、Looksを 適用した出力結果を生成するにはレンダリングが必要となります。一般的には、グラフィックスカードが高速であるほど、メディアのレンダリングが速くなりま す。HDやHDVプロジェクトに対してNVIDIAカードは一般的にATIカードより高速で動作します。
最大のレンダリングサイズは8192 x 8192ですが、これはシステムのビデオカードに依存することにご注意ください。この文章を記述している時点ではほとんどのカードは2Kメディア (2048 x 1536)のレンダリングに対応しますが、NVIDIA 8800シリーズ か Quadro 4600/5600のカードのみが8Kの出力に対応しています。
Red Giant 社製品使用規約について
Red Giant / Trapcode 社製品は、1ライセンス(1つのシリアルNo.)につき、Windows、Macintoshどちらか1台のコンピューターで使用頂けます。(ライセンス (シリアルNo.)は、WindowsとMacintosh 共通で使用できるハイブリッド仕様です。)
インストールは、1ライセンスにつき、2台のコンピューター(デスクトップ1台とノート1台)に行えますが、2台のマシンで同時に使用することは許可されておりません。(ボリュームライセンスプログラムを除きます)